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2016-07-13 (Wed) 19:03

津輕号乗車記



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今回は、東京と青森を結ぶハイクオリティの高速バス「津輕号」をご紹介します!!




津輕号(あずまシート)

[運行会社] 弘南バス

[運行区間] 東京駅八重洲南口、バスタ新宿~青森健康ランド、青森港フェリーターミナル、青森駅

[車内設備] トイレ付き・独立3列シート、コンセント付き(あずまシートのみ)

[運賃]8000円~9500円(あずまシートはプラス1000円)

[途中休憩] 紫波サービスエリア(岩手県)、佐野サービスエリア(栃木県)


青森県弘前市を主な営業エリアとする弘南バスは、東京方面への高速バスがとりわけ充実していて、まるで旧ツアーバスのような、東京駅鍛冶橋駐車場発着のトイレなし4列シートの格安便や、東京ー青森間の昼行便や、今回ご紹介する津輕号のような高級コンセプトの高速バスを運行したりと、大変ユニークな事業者だと思います。

DSC_1837-thumbnail2.jpg

さて、青森駅前を21時50分に出発する津輕号の「あずまシート」を予約。
バスは15分前頃には入線していました。

この「あずまシート」、独立3列シートのうち運転席側の列のみが、シート間隔がゆったりとした設計になっており、サイドテーブルに読書灯、更にはコンセントも付いているシートです。

通常は、普通運賃にプラス1000円でランクアップできますが、今回は楽天トラベルから予約をして、1200円分ポイントを利用したので、事実上、通常運賃であづまシートに乗れちゃいました(笑)
あづまシートをお得に乗れる方法なので、ぜひお試しを!

いざ、車内へ!
乗務員に名前をつげ、その際に座席番号が分かります。
できれば、事前にメールで座席番号を教えていただきたいものですが・・・





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あずまシート









あずまシートに座りました。
すると、シート間隔の広さは一目瞭然!
しかも、前後もカーテンで仕切られていて、プライベートカーテンを引くと、もう完全な個室です。
ここまでプライベート空間が保たれるのには、正直驚きました。


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コンセント付きです

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プライベートカーテンを引くと、完全な個室空間です!






青森駅を出発し、地元の方が集う、最終乗車地である青森健康ランドを出発すると、東北自動車道へ。
高速に入ってちょっと経つと消灯になりました。


DSC_1839-thumbnail2.jpg
因みに、乗車時に、5枚集めると割引になる券が配布されます。




さて、途中休憩ですが、全部で3回あります。
しかし、開放休憩は2回のみで、1回は乗務員交代の為に停車するのみで、降車はできません。

開放休憩があるのは、青森駅出発から約2時間後の、岩手県は紫波サービスエリアと、明け方の栃木県は佐野サービスエリアの二カ所のみなのでご注意を。


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津輕号の途中休憩は、バスを離れる際に、乗務員より番号札を渡されます。
これをもらい、バスに戻る際に乗務員に返却するシステムです。VIPライナーと似てますね。
なので、番号札は無くさないよう注意しましょう。
DSC_1842-thumbnail2.jpg
乗務員より番号札をもらう。

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紫波サービスエリアで、格安便の「えんぶり号」と共演





シートの快適さに、ぐっすりと眠ってしまい、目が覚めてカーテンの隙間から外を眺めると、そこには高層ビルが立ち並んでいました。気づいたときには、もう新宿に近づいていました(笑)

ここで、半分いかないかな?くらいの方が降車し、終点東京駅へ。

東京駅には、ほぼ定刻で到着しました。

今までに体感したことがない快適なシートで、長時間の乗車ではありますが、快適に過ごせました。
東京ー青森間は、大都市幹線に次ぐくらいの、高速バス激戦区。

それに対応するかのように、弘南バスも様々なニーズに応えるバスを運行しています。
高級ながらも、決して高い運賃ではない津輕号。
このレベルの高さを、是非体感してみて下さい!!
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東京駅に到着
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方向幕です










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最終更新日 : 2020-07-30

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